フロントシステム導入までの流れ

システムを導入する流れ

システム導入を成功させるには、まず現場の課題を整理し、導入の目的を明確にすることから始めます。
次に、スタッフが使いこなせる操作性を重視してシステムを選び、まずは一部の部署で試用して運用ルールを固めます。
本格導入の際は、利便性などのメリットを丁寧に説明して現場の理解を得ることが、心理的な抵抗を減らす鍵となります。
稼働後もスタッフの意見を定期的に聞き、使いにくい点を改善しながら組織全体へ浸透させていきます。
このように現場を置き去りにせず、段階を踏んで進めることが、システムを最大限に活用するための近道です。

STEP 1:システム導入の事前準備・決定

まずは現場の課題(予約ミスの削減、待ち時間の短縮など)を洗い出し、目的を明確にします。自社のスタイルに最適なシステムを決定します。

STEP 2:情報収集・比較検討

操作性、保守体制、既存データからの移行性などを比較。販売会社と打ち合わせを行い、無理のない導入スケジュールを策定します。

STEP 3:システムのリリースと運用

現場の混乱を防ぐため、繁忙期を避けた「段階的な導入」を推奨しています。試運転で問題がなければ、本格的な実業務へ移行します。

STEP 4:社内研修とマニュアル化

スタッフ向けの研修を実施し、誰でも操作できるようマニュアルを整備します。システムを「宝の持ち腐れ」にしないための重要なプロセスです

STEP 5:運用後のサポート活用

稼働後のトラブルや疑問点については、販売会社のサポートをフル活用。現場のフィードバックを元に、より使いやすい設定へ調整していきます。

フロントシステム500/550シリーズ導入までの流れ

1.ヒアリング・帳票収集

1~2日間 施設内

各部署スタッフ様とのヒアリング

  • フロント、飲食、客室管理、施設、営業、経理関係等。
  • 各部署のスタッフの方々と現況運営状況のヒアリングを行います。

各部署及び外部への伝達内容等のヒアリング

  • 飲食施設・調理場への連絡、情報内容及び表現。
  • 送迎関係への情報提供。
  • 外部手配(タクシー、マッサージ、仕出し、クリーニング、宅配便等)。

2.資料の内容分析、状況把握

7~14日間

現在ご使用帳票の分析

  • 各部署への連絡帳票(食事、送迎、カラオケ、テニス、外部手配・等々)。
  • 料金表、料金体系、パンフレット、各種広告チラシ。
  • 運営帳票(予約カード、予約台帳、宿泊カード、客室管理、清掃指示等)。
  • 各種集計帳票、(フロント、料飲、施設、営業、経理、等)。

精算・会計内容の分析

  • 予約金、チェックイン精算、途中精算、連泊者精算、売掛精算、カード・補助金精算。
  • 個人会計・幹事会計、分割精算、他室精算、売掛請求、クーポン請求、回収入金処理等々。

3.マスター作成・調整

7~14日間

マスターデータの分析と登録

  • 提供メニューのマスタ化と登録。
  • 施設、手配項目、分析項目の整理と登録。

4.システム導入及び指導

1~2日間 施設内

予約・フロント関係

  • 予約受付の流れや、方法に関してシステム利用との効率的な業務支援。
  • 予約カードや台帳のフォーム、記載内容の省力化。
  • フロント業務の省力化へのアドバイス。
  • チェックイン・アウト業務へのシステムの位置づけ等。

各施設売上

  • 各部署の売上(レジスター会計)等の売上のやりとり、回収、精算。
  • 宿泊者様以外の収入(売店、入浴、テニス、カラオケ、その他)の入力。

5.練習及び既存システムとの平行稼働

7日~1ヶ月

トレーニングと稼働

  • 既存システムと並行した業務支援。
  • トレーニングの実施。

6.本稼働立ち会い

1~3日間 施設内

本稼働と稼働後の調整

  • 以降順次マスターの調整、追加。
  • 月末集計や追加指導(随時)。
  • システムの効率的利用のアドバイス(随時)。
  • システムのアップデート(随時)。